12月の試聴室 クルト・モルを偲んで「ばらの騎士」
オックス男爵の第1人者、クルト・モル 2010年代に入って、昭和生まれのクラシック・ファンにとってヒーローであった演奏家たちが次々と世を去りました。 思い返せば1980年代の終わり頃も、カラヤン、バーンスタイン、ホロヴィ …
もっと読む 12月の試聴室 クルト・モルを偲んで「ばらの騎士」少しの投資で贅沢なひとときを
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オックス男爵の第1人者、クルト・モル 2010年代に入って、昭和生まれのクラシック・ファンにとってヒーローであった演奏家たちが次々と世を去りました。 思い返せば1980年代の終わり頃も、カラヤン、バーンスタイン、ホロヴィ …
もっと読む 12月の試聴室 クルト・モルを偲んで「ばらの騎士」(前ページ スヴャトスラフ・リヒテル EMIレコーディングス(2) はこちら) 愛弟子カガンとの充実したヴァイオリン・ソナタ集 スヴャトスラフ・リヒテル EMIレコーディングスのご紹介も今回で3回目になります。 オレグ・ …
もっと読む スヴャトスラフ・リヒテル EMIレコーディングス(3)(前ページ スヴャトスラフ・リヒテル EMIレコーディングス(1) はこちら) 燃えるようで儚いベートーヴェンのソナタ 前回に引き続き、ウクライナ生まれの大ピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルがEMIに遺した録音を集めた …
もっと読む スヴャトスラフ・リヒテル EMIレコーディングス(2)鉄のカーテンの向こうのピアノの巨人 1958年、とあるレコードが発売され、世界中のクラシック・ファンがざわつきました。 それまで謎に包まれていた鉄のカーテンの向こうのピアニスト、リヒテルの演奏がついに白日の下にさらされた …
もっと読む スヴャトスラフ・リヒテル EMIレコーディングス(1)11月の試聴室です。 いよいよ師走ですね。ブログ初心者の私ですが、皆様のおかげで漸く2年目を迎えることができそうです。 心より御礼申しあげます。 さて、師走と言いますと、月並みですが「第9」のシーズン。日頃クラシック音楽 …
もっと読む 11月の試聴室 ベートーヴェンの「第9」あれこれカザルスの枯淡の境地 室内楽の奥の院 私が日頃、CDのネット購入でお世話になってるのはHMVさん、そしてAmazonさん。 店舗買いならば、圧倒的にタワーレコードさんです。 国内盤、輸入盤とも充実の品ぞろえですが、何と言 …
もっと読む カザルス晩年のステレオ録音クライバーと別世界の、本流のシュトラウス演奏をどうぞ! 以前ご紹介したカルロス・クライバーのニューイヤーコンサート1989と1992。 当時、私だけでなく、多くの日本の音楽ファンがテレビにかじりつき、いつもなら正月のルー …
もっと読む クレメンス・クラウス ウィンナ・ワルツ集10月になりました。試聴室の番です。 今回はチェコの名指揮者、ラファエル・クーベリック (1914年-1996年)が42年ぶりに祖国、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の指揮台に立ち、感動的なスメタナの交響詩「我が祖国」を …
もっと読む 10月の試聴室 クーベリックのわが祖国ベルリン・フィルの演奏史に燦然と輝くブルックナー 世界のトップ3オーケストラに数えられる名門、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。 その長く輝かしい歴史において、後世に語り継がれる演奏会がいくつかあります。 ①ヴイルヘル …
もっと読む ヴァント&ベルリン・フィル ブルックナー 交響曲集NHK-AM第2放送で「朗読」という番組があります。 世界各国の文学の名作を当代の名優が重厚に読み上げるという、NHKらしい渋い番組なのですが、最近も橋爪功さんの朗読で百田尚樹氏の「海賊と呼ばれた男」が長期間放送され、大 …
もっと読む エリック・サティ&フレンズ