エリック・サティ&フレンズ
NHK-AM第2放送で「朗読」という番組があります。 世界各国の文学の名作を当代の名優が重厚に読み上げるという、NHKらしい渋い番組なのですが、最近も橋爪功さんの朗読で百田尚樹氏の「海賊と呼ばれた男」が長期間放送され、大 …
もっと読む エリック・サティ&フレンズ少しの投資で贅沢なひとときを
クラシックファン歴30年超のおっさんです。
他に読書と旅行が大好き!
このブログをきっかけに楽しいアートライフを共有できれば幸いです。
NHK-AM第2放送で「朗読」という番組があります。 世界各国の文学の名作を当代の名優が重厚に読み上げるという、NHKらしい渋い番組なのですが、最近も橋爪功さんの朗読で百田尚樹氏の「海賊と呼ばれた男」が長期間放送され、大 …
もっと読む エリック・サティ&フレンズチョン・キョンファ(鄭京和)といえば、かつては泣く子も黙る勢いのヴァイオリニストでしたが、出産や指のケガなどもあって現在では活動をセーブし、むしろ弟の指揮者、チョン・ミョンフン(鄭明勲)の方が有名になっています。 ただ、 …
もっと読む チョン・キョンファ デッカ録音全集飛ぶ鳥を落とす勢いのシノーポリ最盛期の名演奏 ジュゼッペ・シノーポリは、1946年ヴェネツィア生まれ。2001年4月、ヴェルディの歌劇「アイーダ」上演中に54歳で急逝した名指揮者です。 1980年代、彼がドイツ・グラモフ …
もっと読む 8月の試聴室 シノーポリのロマンティック◁(前の記事)ブルーノ・ワルター EMI録音集(4) 生命の危険の中、記録された凄絶なマーラー 全5回にわたって取り上げてきたブルーノ・ワルターEMI録音集。今回が最終回です。 ラストは、ワルターの元上司であり、ワルター …
もっと読む ブルーノ・ワルター EMI録音集(5)◁(前の記事)ブルーノ・ワルター EMI録音集(3) 貴重な30年代のワーグナー演奏の記録 このブログではブルーノ・ワルターのEMIボックスについて紹介していますが、今回は4回目。 ワルターの、そして戦前の貴重なワーグナ …
もっと読む ブルーノ・ワルター EMI録音集(4)◁(前の記事)ブルーノ・ワルター EMI録音集(2) 戦前の代表的レコード「田園」&「未完成」 ワルターの「田園」と「未完成」と言えば、一般的には晩年のコロンビア交響楽団&ニューヨーク・フィルハーモニーとの録音が …
もっと読む ブルーノ・ワルター EMI録音集(3)現代音楽界に突如現れた静謐な音楽 7月も最後の日になりましたので、試聴室の番になります。 今回は、エストニアの現代音楽作曲家、アルヴォ・ペルトの音楽を取り上げたいと思います。 さて、話は1980年代後半に遡ります。 とあ …
もっと読む 7月の試聴室 アルヴォ・ペルトの音楽◁(前の記事)ブルーノ・ワルター EMI録音集(2) 妖しい美しさを放つワルターのモーツァルト さて、ワルターのEMI録音を集めたこのボックス。1枚目は彼が得意としたモーツァルトです。 最初にピアノ協奏曲第20番二短調 …
もっと読む ブルーノ・ワルター EMI録音集(2)戦前の爛熟したワルターの演奏 ブルーノ・ワルターと言いますと、晩年のコロンビア交響楽団との演奏があまりに有名です。 穏やかでよく歌い、低弦がどっしりして迫力にも欠けない演奏。 モーツァルトの「ト短調」、ベートーヴェンの「 …
もっと読む ブルーノ・ワルター EMI録音集(1)謎に包まれた名手 ソロモン ソロモン・カットナー(1902年8月6日 – 1988年2月2日)は、イギリスの伝説的なピアニストです。 伝説的な、と申しましたが、なぜそう言われるかというと、彼は1956年、脳梗 …
もっと読む ソロモンの弾くベートーヴェン