クラウス・テンシュテット EMI録音ボックス(1)
現代のフルトヴェングラーともいわれた逸材 クラウス・テンシュテットの名前を言えば、「あゝ、懐かしい」と声を漏らすクラシックファンは少なくないと思います。 1926年生まれと言いますから、(2017年6月現在)生きていても …
もっと読む クラウス・テンシュテット EMI録音ボックス(1)少しの投資で贅沢なひとときを
現代のフルトヴェングラーともいわれた逸材 クラウス・テンシュテットの名前を言えば、「あゝ、懐かしい」と声を漏らすクラシックファンは少なくないと思います。 1926年生まれと言いますから、(2017年6月現在)生きていても …
もっと読む クラウス・テンシュテット EMI録音ボックス(1)ラトルがスターダムにのし上がった記念碑的録音 サイモン・ラトルがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のシェフの座を降りたのは衝撃でした。 フルトヴェングラーにしろカラヤンにしろ、このオーケストラの常任指揮者を射止めた者は、 …
もっと読む ラトル ベートーヴェン 交響曲全集(旧)◁(前の記事)メンゲルベルクとコンセルトヘボウのBOX(1)はこちらへ 現代とはスタイルの異なるメンゲルベルクの名盤 このボックス。マタイ受難曲以外にも古典派やロマン派の名曲がたくさん収録されています。 ベートーヴェンの …
もっと読む メンゲルベルクとコンセルトヘボウのBOX(2)戦後に明暗を分けたオランダの大指揮者 ウィレム・メンゲルベルク(1871年3月28日 – 1951年3月22日 オランダ)といえば、年配のクラシック音楽ファンの方であるならば、誰もがご存知の大指揮者であります …
もっと読む メンゲルベルクとコンセルトヘボウのBOX(1)こんな本を見つけました。 20世紀を代表する偉大な指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)の実像に迫る、なかなか面白い本です。 カラヤンと言えば、つくりあげる音楽は素晴らしいけれど、これまではエゴイスト …
もっと読む カラヤン晩年のR・シュトラウス名曲喫茶に響いた至高のモーツァルト いつも私の拙ブログを読んで頂いてありがとうございます。 ところで皆様、今年の連休(執筆時 2017年のゴールデンウィーク中)はいかがお過ごしでいらっしゃいましたか? 私はほんの短い滞在 …
もっと読む バーンスタイン モーツァルト 後期交響曲集日本人指揮者とオーケストラによるベートーヴェン 私はここでBOX-CDのことを書き連ねていますが、もしクラシック音楽初心者の方がご覧になられたら、何のことやらちんぷんかんぷんな記事ばかりではないでしょうか? モーツァルト …
もっと読む 朝比奈隆 ベートーヴェン 交響曲全集ベーム DG交響曲全集 1 のつづき ★ベートーヴェン:交響曲全集 Disc1 交響曲第1番 ハ長調 作品21/交響曲第6番 ヘ長調 作品68《田園》 Disc2 交響曲第2番 ニ長調 作品36 / 交響曲第4番 変ロ長 …
もっと読む ベーム DG交響曲全集 2オーストリアの名指揮者、カール・ベーム(1894年 – 1981年)といえば、1980年代くらいまではカラヤンと並び称される偉大な巨匠とされ、かつわが国で5本の指に入るくらいの人気を誇るスター指揮者でした。 …
もっと読む ベーム DG交響曲全集 1鉄のカーテンの向こうから現れた精鋭たち 私が中学生のころまでは、まだソビエト社会主義共和国連邦という国がありました。 当時のソ連は言うなれば“恐怖の象徴”というイメージ。いつ攻めて来るかもわからない「敵国」であり、国際的 …
もっと読む ムラヴィンスキーのチャイコフスキー