12月の試聴室 ハイティンクの引退を惜しむ
本物の音楽を聴かせてくれた晩成の巨匠 私がこの原稿を書いているのが2019年の大晦日。 今年もジェシー・ノーマンさん、マリス・ヤンソンスさんをはじめ、多くの有名アーティストが惜しまれつつこの世を去りました。そして引退も& …
もっと読む 12月の試聴室 ハイティンクの引退を惜しむ少しの投資で贅沢なひとときを
本物の音楽を聴かせてくれた晩成の巨匠 私がこの原稿を書いているのが2019年の大晦日。 今年もジェシー・ノーマンさん、マリス・ヤンソンスさんをはじめ、多くの有名アーティストが惜しまれつつこの世を去りました。そして引退も& …
もっと読む 12月の試聴室 ハイティンクの引退を惜しむ初演者による愉しいストラヴィンスキー 最初にストラヴィンスキーを聴いた時はそれはもう衝撃でしたね~。 小林研一郎さんが指揮する京都市交響楽団の定期公演での演奏。年配の方はご存知かと思いますが、指揮者・作曲家の山本直純さん …
もっと読む 11月の試聴室 モントゥの「春の祭典」弾む「こうもり」 激情の「椿姫」 Disc 04-05 ・ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』全3幕 アイゼンシュタイン/ヘルマン・プライ(バリトン) ロザリンデ/ユリア・ヴァラディ(ソプラノ) アデーレ/ルチア …
もっと読む カルロス・クライバー DG録音全集(4)新ウィーン楽派を完璧に、わかりやすく表現するアバド 【収録楽曲】 アルノルト・シェーンベルク ◎ 語り手、男声合唱、オーケストラのための「ワルシャワの生き残り」 作品46 アントン・ウェーベルン ◎ 「音楽の捧げもの」か …
もっと読む 10月の試聴室 アバド ワルシャワの生き残りDisc 01-03 J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244 イルムガルト・ゼーフリート、アントニー・ファーベルク(ソプラノ) ヘルタ・テッパー(コントラルト) エルンスト・ヘフリガー(テノール/福音史家) ディー …
もっと読む カール・リヒター バッハ宗教音楽集(2)フルトヴェングラーと対極のトスカニーニ流「第9」 Disc 01 ・交響曲第1番 ハ長調 作品21 ・交響曲第3番 変ホ長調 作品55『英雄』 ・フィデリオ序曲 録音:1939年10月28日、ニューヨークNBC8Hスタジ …
もっと読む トスカニーニ ベートーヴェン 交響曲全集(1939) 後篇若きムーティの颯爽としたモーツァルト・オペラの醍醐味 W.A.モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」 K. 492 全曲 フィガロ:トーマス・アレン スザンナ:キャスリーン・バトル 伯爵夫人:マーガレット・プライス アルマ …
もっと読む ムーティ モーツァルト ダ・ポンテ オペラBOXトスカニーニの強靭な意思を感じるベートーヴェン Disc 01 ・交響曲第1番 ハ長調 作品21 ・交響曲第3番 変ホ長調 作品55『英雄』 ・フィデリオ序曲 録音:1939年10月28日、ニューヨークNBC8Hスタジオ …
もっと読む トスカニーニ ベートーヴェン 交響曲全集(1939) 中篇賛否両論!カルロスの激しく斬り込むブラームス 天才指揮者、カルロス・クライバーのグラモフォン録音を集めたボックスについての寄稿3回目。 今回は有名な1980年録音、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのブラームス「交響曲 …
もっと読む カルロス・クライバー DG録音全集(3)貧しい音質から聴こえる炎のベートーヴェン アルトゥーロ・トスカニーニ(1867 – 1957)といえば、イタリアが生んだ20世紀を代表する名指揮者です。生前はもちろんのこと、亡くなってからも永くフルトヴェング …
もっと読む トスカニーニ ベートーヴェン 交響曲全集(1939) 前篇