チェリビダッケ ブルックナー 交響曲集
少なくとも1980年代まで、ルーマニア生まれの鬼才、セルジウ・チェリビダッケは、大いなる「謎」に包まれた指揮者でした。 とにかく正規盤のレコードが僅かしか存在せず、メディアへの露出も極端にセーブされ、たまにFM放送で流れ …
もっと読む チェリビダッケ ブルックナー 交響曲集少しの投資で贅沢なひとときを
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少なくとも1980年代まで、ルーマニア生まれの鬼才、セルジウ・チェリビダッケは、大いなる「謎」に包まれた指揮者でした。 とにかく正規盤のレコードが僅かしか存在せず、メディアへの露出も極端にセーブされ、たまにFM放送で流れ …
もっと読む チェリビダッケ ブルックナー 交響曲集アルバン・ベルク四重奏団が解散して久しいですね。 かつては、スメタナ、メロス、アマデウス、イタリア、ズスケ、ジュリアードなど、錚々たるビッグネームのカルテットがレコ芸の広告欄を賑わせていましたが、中でも最高ランクの評価を …
もっと読む アルバン・ベルク四重奏団 ベートーヴェン全集ドビュッシー直伝のアンゲルブレシュトの名演 皆さんはデジレ=エミール・アンゲルブレシュト( 1880 – 1965)をご存知ですか? この名前は、今や「知る人ぞ知る」になってしまいましたが、コアな音楽ファンの …
もっと読む アンゲルブレシュト ドビュッシー名演集タリス・スコラーズと言えば、一時期は飛ぶ鳥を落とすような勢いでした。 とにかく出すCD出すCD、レコ芸で特選となり、評論家は大絶賛の嵐。 彼らの登場で、古楽のアカペラ合唱曲は一躍、脚光を浴びるようになったと思います。 し …
もっと読む タリス・スコラーズ Gimell創立30周年記念BOXアバド ベルリン・フィル ブラームス 交響曲全集 1 のつづき アバドのブラームスの特徴は、その軽やかなサウンドにあります。 とは言っても、腰が据わってないわけではなく、何とも爽やかな響きなんですね。 ご存じのとおり、8 …
もっと読む アバド ベルリン・フィル ブラームス 交響曲全集 22015年、ベルリン・フィルの首席指揮者・芸術監督にロシア人の若き俊英、キリル・ペトレンコが選出され、世間をあっと言わせました。 ベルリン・フィルのシェフというのは、それだけ音楽ファンの強い関心事でもあります。 しかし、 …
もっと読む アバド ベルリン・フィル ブラームス 交響曲全集 1このボックスはリリースされた当初、大きな驚きと喜びを以て迎えられました。 発売元は、ドイツのメンブランという会社。 メンブラン社は、主に著作権切れの音源を集めて10枚組のセットにし、円高の頃などは1,000 …
もっと読む モーツァルト 4大オペラ集バーンスタイン マーラー「交響曲全集」(DG その1)のつづき このBOXが発売されたのは1998年。 私は、2000年に大阪日本橋の今はなきワルツ堂にて購入しました。 当時1万円、そりゃあもうびっくりです …
もっと読む バーンスタイン マーラー「交響曲全集 DG その2」カルロス・クライバーと並んで、レコーディングに対して極めて慎重であり、かつコンサートも満足のいく結果を遺せないと予見した場合は、 キャンセルだって辞さない完璧主義者。 それがイタリアの名ピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッ …
もっと読む ミケランジェリ DG&DECCA録音全集クラシック・レコードの金字塔、オーディオ文化の幕開け ニーベルングの指環 全4部作。 このような曲を書いてしまうのは、尋常な人間ではない!と常々思います。 音楽史のベクトルを変えたバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンも天 …
もっと読む ワーグナー「ニーベルングの指環」全曲 ショルティ指揮