3月の試聴室 ミュンヒンガーの「四季」
忘れ去られた巨匠ミュンヒンガー カール・ミュンヒンガー(1915-1990)といいますと、かつてはカール・リヒターと並んで、バロック音楽の権威という位置づけをされていました。 その昔、キング・レコードが「ロンドン」と言う …
もっと読む 3月の試聴室 ミュンヒンガーの「四季」少しの投資で贅沢なひとときを
クラシックファン歴30年超のおっさんです。
他に読書と旅行が大好き!
このブログをきっかけに楽しいアートライフを共有できれば幸いです。
忘れ去られた巨匠ミュンヒンガー カール・ミュンヒンガー(1915-1990)といいますと、かつてはカール・リヒターと並んで、バロック音楽の権威という位置づけをされていました。 その昔、キング・レコードが「ロンドン」と言う …
もっと読む 3月の試聴室 ミュンヒンガーの「四季」21世紀のブラームス演奏のスタンダード まだまだ若いと思っていた指揮者、マリス・ヤンソンスも、この記事を書いている2018年には75歳を迎えました。75歳と言えば、フルトヴェングラーやバーンスタインの享年をとうに超えてい …
もっと読む ヤンソンス ブラームス 交響曲全集古楽からビートルズまで歌える技巧派集団 キングズ・シンガーズと言えば、超絶技巧を駆使し、「熊蜂の飛行」やビートルズの名曲を歌うグループ、というイメージが強いですよね。日本にもよく来てくれるので、おそらくクラシックファン以 …
もっと読む キングズ・シンガーズ ルネサンス・マドリガーレ&歌曲集LP時代の名盤 ヘボウとのベートーヴェン 20世紀前半を代表する指揮者と言われ、息子に天才指揮者・カルロスを持つエーリヒ・クライバー。 彼と同時代には、厳格で荒々しいトスカニーニ、ロマンティックなメンゲルベルク、叙情的で …
もっと読む エーリヒ・クライバー デッカ・レコーディングス(2)ファン投票が割れる20世紀の名テノール オペラの花形と言えば、テノール。 その役どころは?と言いますと、悲劇の英雄や金持ちのご令息、色男や初心な青年など、まあ実際の舞台や映像で接したら一目瞭然なのですが、かっこよい役柄ば …
もっと読む 2月の試聴室 テノールの貴公子 アルフレード・クラウス20世紀最高の名指揮者の一人 エーリヒ・クライバー (写真左よりブルーノ・ヴァルター、アルトゥーロ・トスカニーニ、エーリヒ・クライバー、オットー・クレンペラー、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー) クライバー。 この名前を …
もっと読む エーリヒ・クライバー デッカ・レコーディングス(1)古き佳き明るい音色のベートーヴェン 『イタリア弦楽四重奏団~フィリップス&デッカ録音全集』タワーレコードオンライン イタリア弦楽四重奏団と言いますと、アマデウス四重奏団と並んで、まさに「往年の~」という呼称がふさ …
もっと読む イタリア弦楽四重奏団のベートーヴェン2018年メモリアルイヤーのバーンスタインとドビュッシー 2018年がメモリアルイヤーの作曲家と言いますと、クープラン(1668~1733 生誕350年)、グノー(1818~1893 生誕200年)、ロッシーニ(1792 …
もっと読む 1月の試聴室 バーンスタインのドビュッシーマイナー曲でこそ魅力が増すセルの棒さばき 前回に引き続き、ハンガリー出身の大指揮者ジョージ・セルと、彼の手兵・クリーヴランド管弦楽団によるモーツァルトの交響曲録音を収めたCD2枚組を取り上げます。 1枚目には、交響曲第2 …
もっと読む ジョージ・セルのモーツァルト(2)来日公演で魅せたセルの真骨頂 ジョージ・セル(1897-1970)は、20世紀を代表する指揮者であり、かつ、これまで専門家から非常に高い評価を受けてきました。 彼の最大の業績は、手兵・クリーヴランド管弦楽団を徹底的に鍛え …
もっと読む ジョージ・セルのモーツァルト(1)