10月の試聴室 アバド ワルシャワの生き残り
新ウィーン楽派を完璧に、わかりやすく表現するアバド 【収録楽曲】 アルノルト・シェーンベルク ◎ 語り手、男声合唱、オーケストラのための「ワルシャワの生き残り」 作品46 アントン・ウェーベルン ◎ 「音楽の捧げもの」か …
もっと読む 10月の試聴室 アバド ワルシャワの生き残り少しの投資で贅沢なひとときを
新ウィーン楽派を完璧に、わかりやすく表現するアバド 【収録楽曲】 アルノルト・シェーンベルク ◎ 語り手、男声合唱、オーケストラのための「ワルシャワの生き残り」 作品46 アントン・ウェーベルン ◎ 「音楽の捧げもの」か …
もっと読む 10月の試聴室 アバド ワルシャワの生き残り全世界が注目した圧倒的なコンサート 2018年、そして平成最後の師走の試聴室に、いったいどの録音を持ってこようか、私なりに大変迷ったのですが、新元号の世界が明るい未来を迎えられますよう、華やいだ演奏会の記録、1987年ニ …
もっと読む 12月の試聴室 カラヤン ニューイヤー・コンサート1987ウィーン・フィルの伝統を受け継ぐ名手ヒンク 某音楽雑誌による恒例のアンケート、「世界のオーケストラ・ランキング2017」を眺めていて、おっさん世代の筆者はちょっとびっくりしてしまいました。 1位 ベルリン・フィルハーモニ …
もっと読む 6月の試聴室 ウィーン弦楽四重奏団のモーツァルト鬼才が再構築した斬新な「魔笛」の世界 モーツァルト: 歌劇 《魔笛》 K. 620(全曲) ザラストロ … マッティ・サルミネン(バス) タミーノ … ハンス=ペーター・ブロホヴィッツ(テノール) 弁者 … トーマス・ハ …
もっと読む 4月の試聴室 アーノンクールの「魔笛」忘れ去られた巨匠ミュンヒンガー カール・ミュンヒンガー(1915-1990)といいますと、かつてはカール・リヒターと並んで、バロック音楽の権威という位置づけをされていました。 その昔、キング・レコードが「ロンドン」と言う …
もっと読む 3月の試聴室 ミュンヒンガーの「四季」ファン投票が割れる20世紀の名テノール オペラの花形と言えば、テノール。 その役どころは?と言いますと、悲劇の英雄や金持ちのご令息、色男や初心な青年など、まあ実際の舞台や映像で接したら一目瞭然なのですが、かっこよい役柄ば …
もっと読む 2月の試聴室 テノールの貴公子 アルフレード・クラウスオックス男爵の第1人者、クルト・モル 2010年代に入って、昭和生まれのクラシック・ファンにとってヒーローであった演奏家たちが次々と世を去りました。 思い返せば1980年代の終わり頃も、カラヤン、バーンスタイン、ホロヴィ …
もっと読む 12月の試聴室 クルト・モルを偲んで「ばらの騎士」11月の試聴室です。 いよいよ師走ですね。ブログ初心者の私ですが、皆様のおかげで漸く2年目を迎えることができそうです。 心より御礼申しあげます。 さて、師走と言いますと、月並みですが「第9」のシーズン。日頃クラシック音楽 …
もっと読む 11月の試聴室 ベートーヴェンの「第9」あれこれ10月になりました。試聴室の番です。 今回はチェコの名指揮者、ラファエル・クーベリック (1914年-1996年)が42年ぶりに祖国、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の指揮台に立ち、感動的なスメタナの交響詩「我が祖国」を …
もっと読む 10月の試聴室 クーベリックのわが祖国飛ぶ鳥を落とす勢いのシノーポリ最盛期の名演奏 ジュゼッペ・シノーポリは、1946年ヴェネツィア生まれ。2001年4月、ヴェルディの歌劇「アイーダ」上演中に54歳で急逝した名指揮者です。 1980年代、彼がドイツ・グラモフ …
もっと読む 8月の試聴室 シノーポリのロマンティック