6月の試聴室 ふたりのゼルキン

ドイツ正統派の巨匠と異端の息子 ゼルキンと言うピアニストは二人います。 ひとりは20世紀全般にかけて活躍した巨匠、ルドルフ・ゼルキン(1903年3月28日 – 1991年5月8日)。もうひとりは、20世紀後半 …
もっと読む 6月の試聴室 ふたりのゼルキン少しの投資で贅沢なひとときを
ドイツ正統派の巨匠と異端の息子 ゼルキンと言うピアニストは二人います。 ひとりは20世紀全般にかけて活躍した巨匠、ルドルフ・ゼルキン(1903年3月28日 – 1991年5月8日)。もうひとりは、20世紀後半 …
もっと読む 6月の試聴室 ふたりのゼルキンパリの空気を体現するデゾルミエール ドビュッシー 歴史的初期録音集 (タワーレコードオンラインに移動します) 各ディスクの収録楽曲と演奏者については、下記ページにてご確認をお願いします。 さて、8枚目から10枚目にかけて …
もっと読む ドビュッシー 歴史的初期録音集 – 02あまりにも強烈で美しいブラームス カルロ・マリア・ジュリーニ(1914年5月9日 – 2005年6月14日)ほどダンディを地で行く指揮者はいなかったと思います。 とにかくイタリア人らしい彫りの深い顔、スマート …
もっと読む ジュリーニ ブラームス 交響曲全集(新全集)01豪華絢爛 魅惑の音響世界 ドビュッシー 歴史的初期録音集 (タワーレコードオンラインに移動します) Disc 01 ドビュッシー: 1.版画 L.108aより「グラナダの夕べ」 1913年11月1日(再1991年)、ドビ …
もっと読む ドビュッシー 歴史的初期録音集 – 01クナッパーツブッシュは本当にすごいのか? 今月の試聴室は、20世紀の巨人指揮者、ハンス・クナッパーツブッシュ(Hans Knappertsbusch 1888年3月12日-1965年10月25日)について書いてみたいと思 …
もっと読む 5月の試聴室 ハンス・クナッパーツブッシュフランス・レコード黄金期に咲いた一輪の花 あくまで個人的な意見ですが、ガブリエル・フォーレ(Gabriel Urbain Fauré 1845年5月12日-1924年11月4日)と言いますと、セザール・フランク(Césa …
もっと読む 伝説のフォーレ弾き ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタンいま改めて聴くべきジュリアードの人間味 吉田秀和(1913年 – 2012年)さんという高名な音楽評論家がいました。 わが国ではかつて、宇野功芳さん(1930年 – 2016年)や黒田恭一さん(1 …
もっと読む ジュリアード弦楽四重奏団のベートーヴェン一世を風靡した古楽器のモーツァルト ブリュッヘン&18世紀オーケストラ/モーツァルト・レコーディングス Disc 01 ● ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 K.207 ● ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218 ● …
もっと読む ブリュッヘン壮年期のモーツァルト激しさとひたむきさに心が震えるバッハ 『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001~1006(全曲)』 【Disc 01】 01.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV1 …
もっと読む ヨーゼフ・シゲティのバッハ「無伴奏」日本人に愛された等身大の名指揮者 2020年はチェコの名指揮者、ヴァーツラフ・ノイマン(Václav Neumann 1920年9月29日-1995年9月2日)の生誕100年の年にあたります。筆者にとってマエストロ・ノイ …
もっと読む 4月の試聴室 チェコの名指揮者 ヴァーツラフ・ノイマン