こちらもよろしく 本好きのあなたへ 「令和文藝館」

~文豪を訪ねて歩いた旅の記録を中心に~

 

(写真は東京・青梅地区にある吉川英治記念館)

 

私がこの「クラシック音楽BOX鑑賞の旅」のブログを立ち上げる際、非常に迷ったことがあります。それは……

~クラシック音楽について書くか? それとも文学作品について書くか?~

自分の人生を振り返れば、クラシック音楽と文学作品はいつも自分の傍らにありました。

小さい頃から本が好き。

小学4年生で「学習まんが日本の歴史」を全巻そろえ、「講談社火の鳥文庫」を耽読し、そこから世界中のおびただしい数の文学作品を読みまくり、気付いてみたら部屋は本だらけになっていました。

と同時に、あれは小学5年生の春。

シューベルトの「鱒」と「冬の旅」を偶然耳にした私はものすごい衝撃を受け、そこからクラシックにハマり込んでいきました。

親から道楽者の烙印を押されるほど、CDを買って買って買いまくり、またコンサートにも行きまくりました。

気が付いてみたら部屋はCDだらけになっていました。

クラシック音楽と本。それは私の人生に潤いを与えてくれたものであり、またどっちも大切な友達なのです。

じゃあ両方について書けばいいじゃん!

でも最初、その決断ができなかったのです。

いろいろなブログ指南サイトを見ると、雑記ブログはやめておけ、という忠告で溢れている。

どちらか一つに集中し、そのことについて書いて書いて書きまくれ!

さんざん悩みぬいたうえ、私はクラシック音楽の方を選択しました。特に理由はなくて、その時の直感です。

そして、このサイトをボチボチ更新してきました。

しかし、やはり心の中に沸々とするものは決して抑えられるものではなかったですね。

とうとう29年5月末に、「文豪と歩きますよ」と題して、ブログを立ち上げました。

勘のいい方ならお気づきでしょう。そう、今大人気のオンラインゲームからヒントを得たタイトルです。

でも単にあやかっているばかりでは芸がない。

日本の誇る文豪たちの記念館を訪ね歩き、そのレポートを書くことにしました。

そこでは訪問の感想だけではなく、どうやってそこへ行ったらいいか、どう行ったら安く済むかなども検証しつつ、読み手の皆さんのお役に立てるようなページづくりに努めております。

なお「文豪と歩きますよ」は、大好きな歴史小説作家・吉川英治さんのことや、古今東西、素晴らしい文学作品に対しての熱い想いも書き加え、令和2年6月、タイトルを「令和文藝館」に改めて、連載ブログにまとめ上げました。

まだまだ未熟なブログですが(このクラシックのブログもそうですが…)、どうかそこはご贔屓に、末永くご覧頂ければ幸いです。

~2020.6.20 管理人~

 

文豪を巡る旅と読書日記とちょっとグルメリポート「令和文藝館」

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