11月の試聴室 フルトヴェングラーと文化の日

NHK-FM 文化の日の衝撃 私が「試聴室」を投稿するのはだいたい月末なのですが、令和6年11月は訳あって3日にアップします。 さて、今から36年前の1988(昭和63)年11月3日(文化の日)、あるラジオ番組がクラシッ …
もっと読む 11月の試聴室 フルトヴェングラーと文化の日少しの投資で贅沢なひとときを
NHK-FM 文化の日の衝撃 私が「試聴室」を投稿するのはだいたい月末なのですが、令和6年11月は訳あって3日にアップします。 さて、今から36年前の1988(昭和63)年11月3日(文化の日)、あるラジオ番組がクラシッ …
もっと読む 11月の試聴室 フルトヴェングラーと文化の日歌曲も室内楽も素晴らしい、究極の名曲 前に書きましたが、私がクラシック音楽にのめり込むきっかけになったのは、シューベルトのピアノ五重奏曲「鱒」を聴いた時でした。最初にエアチェック録音したクラシック音楽も「鱒」であったと思 …
もっと読む 10月の試聴室 シューベルトの「鱒」の名盤やいかにフルトヴェングラーの「ワルキューレ」、クナの「パルジファル」 昨今、日本中からレコード店が消えているような気がします。 それも個人店というより、タワーレコード、HMV、新星堂などという大手老舗があっという間に撤退していっ …
もっと読む 9月の試聴室 2大巨匠のワーグナー強烈なインパクトを残した30代~40代 ピアノの巨匠、マウリツィオ・ポリーニが2024年3月23日、生地ミラノで逝去しました。 ポリーニと言えば、年配のクラシックファンにとってはバリバリのテクニシャン。それまでの全てのピ …
もっと読む 4月の試聴室 マウリツィオ・ポリーニ 逝くきらめく音と冴え切った技巧が見事なショパン YouTubeが普及し、あらゆるクラシック音楽(演奏)が誰でも容易に聞けるようになりました。 CDが1枚3,000円もかかり、エアチェックのためにラジカセの前でじっと待機してい …
もっと読む 3月の試聴室 クリスティアン・ツィメルマンのショパン日本の誇り!若者に希望を与えたヒューマニスト 今、大谷翔平選手が二刀流でメジャーリーグを席巻し、多くの日本人に勇気を与えてくれていますが、1959年。まだ戦後の傷跡が深く、クラシック音楽なんて西洋の優れた文化人の専売特許 …
もっと読む 2月の試聴室 世界のオザワ 逝く日本人から愛され、尊敬されたドイツの名匠 2023年。新年あけましておめでとうございます。 昨年はウクライナ紛争や急激な円安など、国際情勢の緊迫した変化に翻弄される1年でした。 今年は平和で未来の日本に希望の光が差すよう …
もっと読む 1月の試聴室 2023年アニヴァーサリー 巨匠サヴァリッシュブルックナー「第8」 最高の名演にして怪演 ルーマニア出身で20世紀最高の指揮者の一人、セルジュ・チェリビダッケ(1912年 – 1996年)については、彼の得意とするブルックナー演奏のことを過去に書きました …
もっと読む 4月の試聴室 ついに出た!チェリビダッケ リスボン・ライブドイツ正統派の巨匠と異端の息子 ゼルキンと言うピアニストは二人います。 ひとりは20世紀全般にかけて活躍した巨匠、ルドルフ・ゼルキン(1903年3月28日 – 1991年5月8日)。もうひとりは、20世紀後半 …
もっと読む 6月の試聴室 ふたりのゼルキンクナッパーツブッシュは本当にすごいのか? 今月の試聴室は、20世紀の巨人指揮者、ハンス・クナッパーツブッシュ(Hans Knappertsbusch 1888年3月12日-1965年10月25日)について書いてみたいと思 …
もっと読む 5月の試聴室 ハンス・クナッパーツブッシュ