マリア・ジョアン・ピリス DG室内楽録音全集(2)
◁(前の記事)マリア・ジョアン・ピリス DG室内楽録音全集(1) 室内楽の愉悦 フランク、ドビュッシー、ラヴェル 前頁でベートーヴェンとブラームスの素晴らしいソナタ演奏について書きましたが、後半はその他の演奏について。 …
もっと読む マリア・ジョアン・ピリス DG室内楽録音全集(2)少しの投資で贅沢なひとときを
◁(前の記事)マリア・ジョアン・ピリス DG室内楽録音全集(1) 室内楽の愉悦 フランク、ドビュッシー、ラヴェル 前頁でベートーヴェンとブラームスの素晴らしいソナタ演奏について書きましたが、後半はその他の演奏について。 …
もっと読む マリア・ジョアン・ピリス DG室内楽録音全集(2)ピリスと名手たちが醸し出す愉悦の室内楽 マリア・ジョアン・ピリスは、1944年ポルトガル生まれの、現代を代表する女性ピアニストの一人です。 自由奔放、野性味満点のアルゲリッチに対し、リリックで居住まい正しく弾くピリス。彼 …
もっと読む マリア・ジョアン・ピリス DG室内楽録音全集(1)◁(前の記事)クラウス・テンシュテット EMI録音ボックス(1)はこちらへ 堅牢かつ熱狂にも不足しないベートーヴェン このボックスには、ベートーヴェンの「英雄」、「田園」、「第8」の3つの交響曲、それに序曲 …
もっと読む クラウス・テンシュテット EMI録音ボックス(2)現代のフルトヴェングラーともいわれた逸材 クラウス・テンシュテットの名前を言えば、「あゝ、懐かしい」と声を漏らすクラシックファンは少なくないと思います。 1926年生まれと言いますから、(2017年6月現在)生きていても …
もっと読む クラウス・テンシュテット EMI録音ボックス(1)衝撃!世界初のデジタル録音 最近「アナログの復権」なんて言葉が雑誌に踊っていますが、 かつてはみんなアナログ録音だったんですね。 CDケースの裏面を注意深く見ていると、DDDとかADDとかAADなんて3文字が並んでいるの …
もっと読む 6月の試聴室 スメタナ四重奏団のモーツァルト早逝の天才が紡ぎ出した雅な世界 1980年代、チェンバロ演奏というニッチな領域において、ひとりの天才が彗星のように現れました。 その名はスコット・ロス(1951年3月1日 – 1989年6月13日)。 彼は一 …
もっと読む スコット・ロス スカルラッティ全集ラトルがスターダムにのし上がった記念碑的録音 サイモン・ラトルがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のシェフの座を降りたのは衝撃でした。 フルトヴェングラーにしろカラヤンにしろ、このオーケストラの常任指揮者を射止めた者は、 …
もっと読む ラトル ベートーヴェン 交響曲全集(旧)新世界交響曲だけではない!ドヴォルザークの魅力 アントニン・ドヴォルザークと言いますと、チェコを代表する大作曲家。何と言ってもあの「新世界交響曲」や、ピアノの佳品「ユモレスク」、それからチェロ協奏曲といった …
もっと読む ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲全集◁(前の記事)メンゲルベルクとコンセルトヘボウのBOX(1)はこちらへ 現代とはスタイルの異なるメンゲルベルクの名盤 このボックス。マタイ受難曲以外にも古典派やロマン派の名曲がたくさん収録されています。 ベートーヴェンの …
もっと読む メンゲルベルクとコンセルトヘボウのBOX(2)戦後に明暗を分けたオランダの大指揮者 ウィレム・メンゲルベルク(1871年3月28日 – 1951年3月22日 オランダ)といえば、年配のクラシック音楽ファンの方であるならば、誰もがご存知の大指揮者であります …
もっと読む メンゲルベルクとコンセルトヘボウのBOX(1)